ベアリング洗浄

屋外で走行するとどーしても砂埃等がシャーシに付着します。
ベアリングにも砂埃が侵入してしまいますので定期的に洗浄してやる必要があります。

■必要性

ベアリングが汚れたまま走行を続けるとベアリングが駄目になり駆動ロスが発生してしまいます。
本来、ベアリングは駆動ロスを軽減する為のものですから、メンテナンスをしっかりしてスムーズに動くようにしておくよう心掛けましょう。

■ベアリング洗浄

まずはシャーシからベアリングを取り外しましょう。
その方法はここでは割愛します。説明書を見れば解りますもんね。

で取り外したベアリングを洗浄するのですが、用意するのは・・・パーツクリーナーとフィルムケース。
こんな感じに洗浄します。

フィルムケースにベアリングを入れ、その中にパーツクリーナーを吹き込みます。
その後、蓋をして数秒間シャカシャカとゆすって洗浄します。

この際、中のパーツクリーナーが揮発してフィルムケース内の圧力が上がってしまいますので、シャカシャカするのは数秒だけにします。放っておくと蓋が飛んでいくので気を付けて（ｗ

洗浄が終われば余分なパーツクリーナーをティッシュで拭き取り、仕上げにベアリングオイルをベアリングに注油しておきます。オススメはヨコモのベアリングオイル。モリブデン配合で高回転を多用するドリフトシーンに最適です。
最後にベアリングがスムーズに回転するかチェックしましょう。ダメージを受けたベアリングはゴロゴロと言った引っ掛かるような感じがします。
そんな場合は交換しましょう。諦めも肝心ですよ。