今回の電飾は数種類のパターンで点滅する優れもの。「ラジコンでドリフト!SNS」で行われたコンクールデレガンス用に製作してみました。
これも100均素材で出来ちゃいます。100均様々ですねホント。
その素材がこちら。その名も「レインボーライトペン」。名前からして凄そうです(w
ダイソーの文具コーナーで見掛ける事が出来ます。
早速開封して電池をセット、どんな具合に点灯するか確認します。
LEDは3つ付いてあり、青・オレンジ・赤が1つずつ。
これがスイッチを押すごとに色んな光り方をします。
そのパターンは以下の通り。
オレンジのみ点灯 → 青のみ点灯 → 赤のみ点灯 → オレンジと青が点灯 → 青と赤が点灯 → 赤とオレンジが点灯 → 全て点灯 → 3色がルーレットのように点滅 → 最初に戻る
てな感じで3つのLEDを全通りの点灯・点滅が出来ちゃいます。矢印の部分で消灯するのでオン・オフも簡単。これで100円とは素晴らしい!
で、これを例によって分解。すると中に左の画像のような基盤が入ってるのでそれを取り出します。他の部品は不要です。
画像では見えませんが、裏面にタクトスイッチが付いており、これを押す度に点灯パターンが変わるようです。
次の作業は基盤からLEDとタクトスイッチを取り外します。
半田ごてを使って半田を温めて溶かし取り除きます。くれぐれも火傷しないように。
あとはこの基盤に配線しLEDや電源、スイッチを接続するだけです。
ただ注意したいのはプラスとマイナスを間違えない事。間違えるとLEDは点灯しません。
参考までに私が配線した後の基盤がこちら。
画像を見ると解ると思いますが、LEDへの配線は5本になります。
左側の3本の内、赤のプラスはその両脇のマイナスとペアになります。1箇所からLED2つ分を接続すると言えば解りやすいでしょうか。
今回私は画像の状態からヤフーオークションで購入した配線・抵抗付きのLEDを配線の先に取り付けました。
配線1セット分にLED2つを並列接続し、合計6個のLEDを装着。
その後、基盤裏面のタクトスイッチ取付部にも配線を半田付けし、タクトスイッチを配線の先に移設する事に。これでボディの好きな部分にスイッチを設置出来ます。
でLED装着後の完成品はこんな感じになります。
基盤が小さいのでボディへの装着場所も選ばずイイ感じ。
ちなみに今回LEDは白・青・緑の3色を取り付けています。
こちらは基盤部の拡大画像。
1箇所配線を折り返している為、断線予防にタイラップで固定しています。
最後に電源の確保ですが、今回は受信機から電源を取る事にします。元々が4.5V仕様ですが受信機の6V程度では問題ないでしょう。
受信機にBATTコネクタ部があればどんな受信機でもOK。
今回はこの変換コネクタのZコネクタ側(青)を利用しました。
黒い方のコネクタ手前で配線をカットし、基盤の電源部と繋げればOK。
ちなみに赤がプラス、黒がマイナスになります。
後はLEDをボディへ取り付ければ完成です。
シャーシへ装着する際に、コネクタを受信機のBATTコネクタ部に差し込みます。
この状態でアンプにバッテリーを繋ぎ、スイッチを入れ、基盤からのタクトスイッチを押せばLEDは点灯します。
もし点灯しない場合は基盤への配線ミス・半田付け不良・断線等が考えられますので、もう一度チェックしてみましょう。
エスティマに装着したLEDのパターン点滅を動画撮影してみました。
LEDの配置を工夫すればこんな風に点滅させる事が可能です。これはカナリ目立てますよ ヽ(´ー`)ノ
■ RC de Drift (ラジコンでドリフト!) ■ 100均素材でパターン点滅電飾 ■ 2008. 8. 9 更新 ■ TOP:http://rcdrift.komocik-space.net/ |