今回はモーター交換。
ゼノンレーシング製のケルベロスって奴です。
実はコレ、貰い物ですが23Tモーター。トルク型のスタンドアップタイプ。期待大です。
「とりあえずドリフトしたい」だけならスポチュン程度のモーターでも十分なんですが、「より飛距離を出したい」「うまく追走したい」等の場合、ハイパワーなモーターが必要になってきます。パワーがあるとアクセルワークでシャーシの向きを簡単に変えられるのでコントロールもしやすくなるからです。
ただし基本的なテクニックを身につけておかないと逆にコントロール仕切れないので注意が必要です。
取付はシャーシに付いてるモーターを外して付け替えるだけですが、このモーター、ケーブルが付いていません。
性能が良いモーターほどケーブルは付いてない事が多いです。
その為、ケーブルやギボシ端子を付けてやる必要があります。
こんな感じにエンドベル側のケーブル端子にケーブルを半田付けします。
半田付けをする前に、ケーブル端子をヤスリで目荒らししておくと半田のノリが良くなります。
最後にケーブルの絶縁処理として熱伸縮チューブでケーブル端子を保護しておくと完璧です。
ケーブルの反対側にギボシ端子を取り付ければ後はシャーシに取り付けてアンプに接続すればOK。
TA05シャーシではモーター取付時にその都度ギアバックラッシュの調整が必要ですのでお忘れ無く。
モーター交換後、サーキット走行をしてみました。
結果として、今までよりも飛距離、角度共に満足出来る物となりました。
大きなコーナーを続けてドリフト出来たり、連続したコーナーをドリフトで繋げる事も以前より簡単になりました。
またパワーに余裕が出てきた為、アクセルワークによるコントロールもしやすくなり、追走やフェンスギリギリに寄せる事も簡単になりました。
今回のモーターはブラシが交換出来るので、メンテナンスをすれば長く使え案外経済的だったりします。
走行後はメタルオイルを軸受に注油後しばらく無負荷で空回しし、ブラシの残量をチェックし、コミュの荒れ具合を確認しておきましょう。
ブラシが少なくなれば交換し、コミュが荒れてくればクリーナーブラシでメンテナンスしましょう。
ブラシ・クリーナーブラシにはスタンドアップ型とレイダウン型の2種類があるので確認してから購入しましょう。
■ RC de Drift (ラジコンでドリフト!) ■ ゼノン ケルベロス(23Tモーター) ■ 2007.08.24 更新 ■ TOP:http://rcdrift.komocik-space.net/ |