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割れたボディはシューグーで補修

今回はドリフト走行でクラッシュ等により割れてしまったボディを補修する方法を紹介します。

割れが・・・orz


度重なるクラッシュでフロントバンパー部に割れが・・・orz
これを今回補修してみます。


シューグーと水切りネット


で用意するのはこちら。
シューグーと呼ばれるゴム系の接着剤と台所用品の水切りネット。

シューグーは本来靴のゴム底を補修する為のものなんだけど、これがラジコンのボディ補修に昔から使われていて今ではラジコンショップでも売られているという一品。
乾燥するとゴムのように弾力がありながらも強力に接着出来るのでポリカーボネイド製のラジコンボディにはもってこいって訳。

水切りネットはシューグーだけではせん断方向への力に弱い為、補強として使用します。
本当ならグラステープを使うんですが、代用品として使ってみました。
他にも網戸のネットとかも使えそうです。


で、こんな感じに補修していきます。

シューグーで補修中


まず1回薄くシューグーをボディ裏面から割れている部分に塗りつけます。
その上から適当な大きさに切った水切りネットを貼り付けます。

シューグーは指で塗りつけても良いですがパーツクリーナーを使わないと綺麗に取れないので要注意です。


シューグー補修後


その後、シューグーを3回程薄く塗り重ね、水切りネットが目立たなくなるようにします。
後は完全乾燥するのを待つだけ。乾燥前にボディ表面にはみ出してしまったシューグーを拭き取っておく事をお忘れ無く。乾燥してからカッターで切り取っても構いませんが。


黒い跡が・・・orz


で完成。
補修後のボディ表面。若干割れの合わせ面がズレてしまってますが、しっかり補修出来ています。
これでまたこのボディを使用する事が出来ます。

ただシューグーのお陰で若干ボディが重くなりましたが、走行には支障ないレベルです。

本当はボディが割れる前にシューグーを塗りつけておくと割れにくく強度の高いボディになるので、次からはボディ製作時の仕上げにシューグーを塗るようにしようと思います。

補強としてシューグーを塗りつける場合、バンパー裏面やタイヤホイールのアーチ部などに塗りつけると効果的です。



■ RC de Drift (ラジコンでドリフト!)
■ 割れたボディはシューグーで補修
■ 2007. 5. 8 更新
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