今回は念願のカーボンシャーシへのコンバージョン。flap製のコンバージョンキットです。
今回カーボンシャーシにコンバージョンする際に何種類かあるコンバージョンキットの中からこのflap製のコンバージョンキットを選んだ理由はタミヤ製パーツがそのまま使える事が最大の理由でしょうか。
モーターマウント位置も変わらずドライブベルトも純正を流用出来、足回りもそのまま移植可能なのでアフターパーツの入手に事欠きません。
その他にも鮮やかなブルーカーボンを使っていた事や価格の安さも理由にあります。(他社製コンバージョンキットは15000円以上します)
純正のバスタブシャーシでも走行に支障はありませんが、カーボンシャーシにコンバージョンすると軽量かつ剛性が上がります。
また整備性も良くなり、見た目にもスパルタンになります(w
まずは中身を確認。
ロアデッキ、アッパーデッキ、前後ダンパーステー、シャーシポスト、ビス類等。
必要な物は全て同封されています。
最初に行うのがカーボンパーツの目止め。
カーボンダンパーステーの時にも説明しましたが、クラッシュ時のカーボンの剥離を防ぐ為です。
瞬間接着剤を端部に流していきます。先の細いノズルがあると重宝します。
接着剤が乾いたら次はポスト類を固定します。
画像ではアッパーデッキが乗っかっていますが、ポストの位置を決める為に仮で乗せてあります。
またサーボステーはサーボを取り付ける際に取り付けた方が良いでしょう。
後は各パーツを移植していくだけ。
元のシャーシをバラバラにし、説明書の通りカーボンシャーシに組み付けていくだけ。
アッパーデッキ周辺はコンバキット付属の説明書を見て組み付けます。アッパーデッキにはスペーサーを挟んで固定するので良く確認しましょう。
今回の組み付けで、モーターマウントの取付部が若干キツかったのでヤスリで削って微調整しましたが、その他は問題なく移植出来ました。
バッテリープレートは取り付け可能ですが、現状ではストレートパックバッテリーは横から滑り落ちてしまい使用出来ません。
そこで私はグラステープを使ってストレートパックバッテリーを固定し、更にバッテリープレートで押さえています。
気になるブルーカーボンシャーシですが、とても綺麗なブルーです。
タミヤ製のブルーカーボンバッテリープレートと比較すると明るく鮮やかです。
ポスト類の色もタミヤブルーとほぼ同じ色で違和感がありません。
特にありませんが目止めする際に指まで接着しないように注意しましょう。
またカーボンパーツの端部が鋭利になっている場合があるのでその際にはヤスリで角を落としておくと怪我防止にもなります。
カーボンシャーシにコンバージョンして初めての走行で気付いた事はシャーシがとてもキビキビ動いていました。
これは重量が軽くなった事に加え、シャーシ剛性が上がりダンパーの動きがダイレクトにシャーシに反映されているからでしょう。
しばらくの間はこのキビキビ感に戸惑う程でしたが、数分走らせると慣れてとてもイイ感じに走らせる事が出来ました。
また走行後のメンテナンスもエアブローをすれば殆どのホコリを落とす事が出来ます。
バスタブシャーシでは凹凸の隙間に入り込んでしまう事もありますが、カーボンシャーシはフラットなのでその心配もありません。
屋外のパーキングでも走らせましたが、スパーギアへの砂噛みも思ったより無くて問題無さそうです。
(全くない訳ではないので砂が多く浮いている場所は避けた方が良いでしょう)
値段は高いですが効果も高いのでオススメです。
■ RC de Drift (ラジコンでドリフト!) ■ flap スライドブルーコンバージョン ■ 2008. 3. 8 更新 ■ TOP:http://rcdrift.komocik-space.net/ |