今回は初めてのモーター交換にもってこいな「スポーツチューンモーター」について。
何故今更って?それは忘れてたんです orz
塩ビタイヤ等の樹脂系タイヤの場合、TT-01キット付属の純正モーターでも十分ドリフトは可能ですが、よりパワフルでスピードの乗ったドリフトをするならモーター交換は避けられないでしょう。
そんな時のファーストステップとしてスポーツチューンモーターをオススメします。
メンテナンスも数パック走行後に軸受部にメタルオイルをほんの少し垂らしておくだけでOKですし値段も1200円程度で購入出来るのも魅力。
XBシリーズをお持ちの方がスポーツチューンモーターを取り付ける際に注意して欲しい点が1つ有ります。それはアンプのモーター端子の差し込み口です。
XBシリーズの初期型はモーター端子が平型端子ですが後期型は一般的なギボシ端子に変更されています。
その為、初期型のXBシリーズをお持ちの方はXBシリーズ専用のスポーツチューンモーターを購入すればOK。
もしXBシリーズ専用のスポーツチューンモーターが手に入らない場合は左の画像のように端子の変換アダプタを自作すれば取り付ける事は可能です。
市販のギボシ端子を使い自作しましょう。
まずモーター端子をアンプから引き抜きます。そしてA12ギアカバーを取り外せばモーターをシャーシから取り外す事が出来ます。
後はピニオンギアとモーターマウントを付け替えてスポーツチューンモーターを取り付けるだけですが、XBシリーズのモーターからピニオンギアを外す時は要注意です。ピニオンギアを固定しているイモネジがかなり強力に締め付けられています。安物の六角レンチだと下手すると削れてしまう事も。出来ればしっかりした作りの六角レンチを使い、確実に緩めたいところです。
キット付属の純正モーターと比較するとトルクは2割増という感じでしょうか。立ち上がりが違います。
スピードの乗りも良くドリフトも楽に出来るようになりました。
しかしその分、バッテリーの持ちが悪くなりました。1400mAのニッカドバッテリーを使っての比較ですが2割程度悪くなったような感じ。
でも容量の大きいバッテリーなら気にならないレベルだと思います。
スポーツチューンモーター交換と同時にピニオンギアやスパーギアを交換してギア比を変えるとより扱いやすくなります。
一緒に交換すると分解する手間が省けるのでこの機会に合わせて交換するのはどうでしょ?
ギア比についての詳細は「ギア比の変更」を参考にして下さい。
■ RC de Drift (ラジコンでドリフト!) ■ スポーツチューンモーター ■ 2007.04.11 更新 ■ TOP:http://rcdrift.komocik-space.net/ |