ラジコン(RC)自動車によるドリフト走行解説サイト。「初心者にも解りやすく」をモットーに頑張ります!


ケツカキって何?
センタープーリー

カウンタードリフトには必須!

ケツカキとは「ケツがかく」と言う意味。関西から呼ばれ始めたのかリアをケツと言ってますが、文字通り前後の駆動比を変えてフロントタイヤよりリアタイヤが多く回転するようにする事です。
いわゆる「ケツカキ仕様」にする理由は、リアタイヤがフロントタイヤより多く回転することにより実車のFR駆動車のような挙動を再現できるからです。
「ケツカキ仕様」にするとカウンターステアを持続したまま走行するカウンタードリフトも可能になります。
上級者にもなると、ステア最大切れ角までカウンターステアを維持したままコーナーを進入から立ち上がりまで走りきり、そのままコース周回してしまいます。その様はまさに実車そのもの。カナリカッコイイです!
カウンタードリフト!

ケツカキ仕様にするには?

「ケツカキ仕様」が流行りだした2009年頃はまだ専用パーツとしては存在せず、他車からのパーツ流用により駆動比を変更してましたが、最近では各社からケツカキ仕様専用パーツも販売されたのでケツカキ仕様にするのも楽になりました。

ベルトドライブシャーシの場合

センタープーリーでケツカキ化
基本的には駆動を伝えるベルトプーリーを変更することにより駆動比を変更します。
ただベルトプーリーを変更した場合、ドライブベルトの長さも変更しなければならない事もありますので要注意。基本的にデフプーリーとセンタープーリーの歯数の合計がプーリー変更前と同じならドライブベルトは変更せずとも使用できるはずです。
もしドライブベルトの長さが合わない場合はドライブベルトを適切な長さのものに交換するか、ベルトテンショナーを追加すればOK。ドライブベルトも各種売られていますので安心です。ベルトテンションはシャーシの挙動にも影響しますから無理なテンションで走らせないようにしましょう。
また駆動比の計算やドライブベルトの長さまで計算出来る便利なべるのさんのサイト「ケツカキ計算機」がとても便利!ここで変更するプーリーの歯数を入力すれば駆動の前後比や標準のドライブベルトと比較した変更後のドライブベルト長さまで計算できますので、ケツカキ仕様に変更を検討する場合には是非ともチェックしたいサイトです。

シャフトドライブシャーシの場合

シャフトドライブの駆動比変更はギアボックス内のベベルギア・デフギアを変更して行うため、ベルトドライブシャーシと比べると少々面倒です。
しかし最近は各シャーシごとにケツカキ仕様専用ギアが販売されていますので、それを使えば比較的簡単にケツカキ仕様に出来ます。組み付けの際にギアのバックラッシュ(遊び)調整が面倒ですが頑張りましょう!

操作はシビア!修行あるのみ!!

ケツカキ仕様にすると、前後の駆動バランスが違うので操作性が格段に難しくなります。
変更した直後ではまともに走らせられない事もあるほど。
ケツカキ仕様にして思うように走らせることが出来ず、挫折した人も少なくありません。

慣れるまでは弱ケツカキで

ケツカキ仕様で上手く走れない・・・そんな時は前後の駆動比を減らし「弱ケツカキ仕様」で練習しましょう。
楽しく走れないと上手くなる前に面白くなくなります。
個人的に初めは前後の駆動比が120%程度から始めると良いと思います。で、慣れたら駆動比を上げてみれば良いと考えます。

駆動比は大きすぎても駄目?!

前後の駆動比が大きいほど構造的なFR駆動に近くなりますが、カウンタードリフト走行をするのに過度な駆動比は必要ありません。走行する路面にも依りますが、前後比150%もあれば大丈夫。駆動比だけに頼らず、セッティングや操作でカウンターを当てて走らせることが出来れば脱初心者です!